GP神戸＠Varakut+追記（私信など）
2011年3月15日GP神戸は地震の影響で0回戦負け。
次のGP広島はがんばろうと思います。
使用デッキ：ヴァラクート
○RG-Valakut
Creature*7
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4 《原始のタイタン/Primeval Titan》
Spell*26
4 《稲妻/Lightning Bolt》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4 《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
4 《不屈の自然/Rampant Growth》
4 《探検/Explore》
2 《虹色の前兆/Prismatic Omen》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
4 《風景の変容/Scapeshift》
Land*27
4 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《進化する未開地/Evolving Wilds》
2 《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
4 《森/Forest》
11 《山/Mountain》
SideBoard*15
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
3 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
2 《耳障りな反応/Guttural Response》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
2 《余韻/Reverberate》
1 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
1 《金屑の嵐/Slagstorm》
普通のレシピと違う点としてはマナ加速を減らして火力を多く取っている点。まずマナ加速自体はミラーマッチ以外では足りないと感じなかった。そして、次に初期のメタよりも環境で火力が必要となるデッキが増えているのは確実で、Elf・Mono-Red・Nayaなど早いデッキを相手にした際には火力である程度ダメージ源をコントロールしながら勝ち手段に繋げる方がいいと感じたため。
基本火力の《稲妻/Lightning Bolt》と《火山の流弾/Volcanic Fallout》に加えて《炎の斬りつけ/Flame Slash》なのは、環境の除去したい生物のほとんどがこれで対処できるため。《噴出の稲妻/Burst Lightning》も試したけれど、5マナ構えながら動くことがまずないのと、ソーサリースピードでもいいから軽いマナで4点を与えたかった。
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》については、環境が早くなった事と、サイドボードの兼ね合いのためです。ヴァラクートはサイドボード後、抜くカードが少ないけれどサイドボードに置きたいカードがたくさんあってサイドはいっぱいいっぱいです。
そこで、サイドボードからメインへ格上げできるカードとして、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を選びました。
メインボードについてはそのぐらいでしょうか。サイドボードについては各マッチアップごとに書いていきます。
□対Fae
Out
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3 《稲妻/Lightning Bolt》
In
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
2 《耳障りな反応/Guttural Response》
1 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
このマッチアップで大切なことは、フェアリー側に十分なクリーチャーを並べさせないことです。相手が勝ちきれなければ、基本的にこちらが勝てます。
序盤のマナ加速スペルに勝ち筋の2種のBigCardはFae側にとってすべて打ち消したいカードなので、相手のカウンター・ハンデススペルは足りなくなります。
こちらが負けるパターンは早いダメージレースの時なので、手札の量を気にするのではなく場を注意してゲームを進めるべきです。
《火山の流弾/Volcanic Fallout》は最もゲームを左右するカードで、できれば3マナを常に残して動きたいです。手札にあるからと多少の苦花トークンを放置してタップアウトしてしまうと、ハンデスで取り返しのつかないことになってしまいます。
□対WU-Blade
Out
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
2 《虹色の前兆/Prismatic Omen》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
In
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
2 《耳障りな反応/Guttural Response》
2 《余韻/Reverberate》
このマッチアップも青白側が早い段階で脅威になる生物を場に準備できるかどうかです。フェアリーよりもメインで動くことが多く、ハンデスがないので確定カウンターの《謎めいた命令/Cryptic Command》に頼ることになるので戦いやすいです。
《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》は2発以上で危険域に入ってしまうので、一番早いクロックですね。
サイドボードはこのSoBM対策と《神聖の力線/Leyline of Sanctity》のためにディッチャ2種を。特に《神聖の力線/Leyline of Sanctity》はスタンダードと違って致命的（ファッティによる勝ち筋がない）で、絶対に対処する必要があります。
《虹色の前兆/Prismatic Omen》をサイドボードに引くのは相手が《薄れ馬/Wispmare》や《テューンの戦僧/War Priest of Thune》をサイドインされると効果が薄いため。と純粋に抜くカードがないからですが、いまだにひくべきかよくわかりません。
□対MonoRed
Out
1 《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
In
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
3 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
最近一気に増えた感のある赤単バーン。メインの台所とベイロス、火力で対応するという従来通りのサイドボードです。
マッチアップは悪く、一番あたりたくないデッキですね。
□対Elf
Out
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2 《虹色の前兆/Prismatic Omen》
1 《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
In
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《金屑の嵐/Slagstorm》
1 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
このマッチアップは常に全体火力で対応できるようにすることです。1T目の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》や《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》は焼く必要ありません。
一番危険なロードは《模範の騎士/Knight Exemplar》で、こいつを除去するのは必須です（《ジョラーガの戦呼び/Joraga Warcaller》・《傲慢な完全者/Imperious Perfect》が3/3になると流弾で取り返しがつきにくい）。
サイドボードも流弾で対応できるように《活力の力線/Leyline of Vitality》に気をつけるだけですね。自分のヴァラクートは火力多めなので、けっこう対応できるようになってます。
□対Naya
Out
2 《虹色の前兆/Prismatic Omen》
In
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《金屑の嵐/Slagstorm》
このマッチアップはNayaの3マナ域の生物によってサイドボードの仕方が変わるので一概には言えない感じですね。
一番怖いのは2ターン目の《長毛のソクター/Woolly Thoctar》で、1t目のマナクリーチャーは絶対に焼くべきです。その上で3Tの生物をきちんと対応できれば勝率がぐっと高くなります。
□対Valakut
Out
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
In
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
2 《余韻/Reverberate》
ミラーマッチはあまり多く語るところはないかな。
環境的に、FaeとWU-Bladeに対して5～6割ぐらいの勝率で、ElfやMono-Redなどのデッキが後半人気だったのでデッキ選択に自信はなかったかなと思います。
以上、GP神戸で使う予定だったデッキです。
次のGP広島はがんばろうと思います。
使用デッキ：ヴァラクート
○RG-Valakut
Creature*7
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4 《原始のタイタン/Primeval Titan》
Spell*26
4 《稲妻/Lightning Bolt》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4 《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
4 《不屈の自然/Rampant Growth》
4 《探検/Explore》
2 《虹色の前兆/Prismatic Omen》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
4 《風景の変容/Scapeshift》
Land*27
4 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《進化する未開地/Evolving Wilds》
2 《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
4 《森/Forest》
11 《山/Mountain》
SideBoard*15
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
3 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
2 《耳障りな反応/Guttural Response》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
2 《余韻/Reverberate》
1 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
1 《金屑の嵐/Slagstorm》
普通のレシピと違う点としてはマナ加速を減らして火力を多く取っている点。まずマナ加速自体はミラーマッチ以外では足りないと感じなかった。そして、次に初期のメタよりも環境で火力が必要となるデッキが増えているのは確実で、Elf・Mono-Red・Nayaなど早いデッキを相手にした際には火力である程度ダメージ源をコントロールしながら勝ち手段に繋げる方がいいと感じたため。
基本火力の《稲妻/Lightning Bolt》と《火山の流弾/Volcanic Fallout》に加えて《炎の斬りつけ/Flame Slash》なのは、環境の除去したい生物のほとんどがこれで対処できるため。《噴出の稲妻/Burst Lightning》も試したけれど、5マナ構えながら動くことがまずないのと、ソーサリースピードでもいいから軽いマナで4点を与えたかった。
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》については、環境が早くなった事と、サイドボードの兼ね合いのためです。ヴァラクートはサイドボード後、抜くカードが少ないけれどサイドボードに置きたいカードがたくさんあってサイドはいっぱいいっぱいです。
そこで、サイドボードからメインへ格上げできるカードとして、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を選びました。
メインボードについてはそのぐらいでしょうか。サイドボードについては各マッチアップごとに書いていきます。
□対Fae
Out
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3 《稲妻/Lightning Bolt》
In
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
2 《耳障りな反応/Guttural Response》
1 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
このマッチアップで大切なことは、フェアリー側に十分なクリーチャーを並べさせないことです。相手が勝ちきれなければ、基本的にこちらが勝てます。
序盤のマナ加速スペルに勝ち筋の2種のBigCardはFae側にとってすべて打ち消したいカードなので、相手のカウンター・ハンデススペルは足りなくなります。
こちらが負けるパターンは早いダメージレースの時なので、手札の量を気にするのではなく場を注意してゲームを進めるべきです。
《火山の流弾/Volcanic Fallout》は最もゲームを左右するカードで、できれば3マナを常に残して動きたいです。手札にあるからと多少の苦花トークンを放置してタップアウトしてしまうと、ハンデスで取り返しのつかないことになってしまいます。
□対WU-Blade
Out
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
2 《虹色の前兆/Prismatic Omen》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
In
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
2 《耳障りな反応/Guttural Response》
2 《余韻/Reverberate》
このマッチアップも青白側が早い段階で脅威になる生物を場に準備できるかどうかです。フェアリーよりもメインで動くことが多く、ハンデスがないので確定カウンターの《謎めいた命令/Cryptic Command》に頼ることになるので戦いやすいです。
《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》は2発以上で危険域に入ってしまうので、一番早いクロックですね。
サイドボードはこのSoBM対策と《神聖の力線/Leyline of Sanctity》のためにディッチャ2種を。特に《神聖の力線/Leyline of Sanctity》はスタンダードと違って致命的（ファッティによる勝ち筋がない）で、絶対に対処する必要があります。
《虹色の前兆/Prismatic Omen》をサイドボードに引くのは相手が《薄れ馬/Wispmare》や《テューンの戦僧/War Priest of Thune》をサイドインされると効果が薄いため。と純粋に抜くカードがないからですが、いまだにひくべきかよくわかりません。
□対MonoRed
Out
1 《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
In
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
3 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
最近一気に増えた感のある赤単バーン。メインの台所とベイロス、火力で対応するという従来通りのサイドボードです。
マッチアップは悪く、一番あたりたくないデッキですね。
□対Elf
Out
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2 《虹色の前兆/Prismatic Omen》
1 《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
In
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《金屑の嵐/Slagstorm》
1 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
このマッチアップは常に全体火力で対応できるようにすることです。1T目の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》や《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》は焼く必要ありません。
一番危険なロードは《模範の騎士/Knight Exemplar》で、こいつを除去するのは必須です（《ジョラーガの戦呼び/Joraga Warcaller》・《傲慢な完全者/Imperious Perfect》が3/3になると流弾で取り返しがつきにくい）。
サイドボードも流弾で対応できるように《活力の力線/Leyline of Vitality》に気をつけるだけですね。自分のヴァラクートは火力多めなので、けっこう対応できるようになってます。
□対Naya
Out
2 《虹色の前兆/Prismatic Omen》
In
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《金屑の嵐/Slagstorm》
このマッチアップはNayaの3マナ域の生物によってサイドボードの仕方が変わるので一概には言えない感じですね。
一番怖いのは2ターン目の《長毛のソクター/Woolly Thoctar》で、1t目のマナクリーチャーは絶対に焼くべきです。その上で3Tの生物をきちんと対応できれば勝率がぐっと高くなります。
□対Valakut
Out
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
In
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
2 《余韻/Reverberate》
ミラーマッチはあまり多く語るところはないかな。
環境的に、FaeとWU-Bladeに対して5～6割ぐらいの勝率で、ElfやMono-Redなどのデッキが後半人気だったのでデッキ選択に自信はなかったかなと思います。
以上、GP神戸で使う予定だったデッキです。
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