新エキスパンション発売前の恒例です。
プレリですでにプレイしてますが。基本的には構築戦の注目カードです。
今日は6〜10位です。

□10位・《Shifting Borders / 変容する境界》

「青単に一番効果的なカードは？」と聞かれて答えが
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju， Who Shelters All》というこの時代。そりゃあ《沸騰/Boil》だの《歯と爪/Tooth and Nail》だの《死の雲/Death Cloud》だの打ち消せなくなるとゲームにならんわなぁ。

私が青単使ってて《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju， Who Shelters All》置かれて勝った試合もあるし、生物は打ち消せる。って事で青単の生き残れない環境だとは思ってませんでしたが、やはり青単からの視点としてはきついのは事実だと思っていました。

そしてこの《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju， Who Shelters All》対策としては、、、
・《時間の名人/Temporal Adept》による《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju， Who Shelters All》からの呪文を防ぐ。
と言っても相手に除去があるとアウトで、トロンにしか意味のないサイドボード。
・《沸騰/Boil》が飛んでくるなら《幽体の変容/Spectral Shift》。でも正直無駄カード抱える可能性、有能性などは疑問。
・こちらも伝説土地を入れてルールによる方法。
でも相手は《永遠の証人/Eternal Witness》入ってたりして意味なし。
・生物によるビ-ト。コレが一番実践的だった気がします...。

ということでしたがこの《Shifting Borders / 変容する境界》なら相手の《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju， Who Shelters All》の対策として十分です（手札で無駄カードになるのを否定しきれませんが）。
もしかしてミラーの《隠れ石/Stalking Stones》ゲーにも効果的？

□9位・《Ideas Unbound / 留まらぬ発想》

1マナ3ドローがパワー9でやばいなら、この2マナ3ドローもやばいはず。
もちろんソーサリーだったりターン終了時に手札捨てないとだめだったり。
...って、やっぱだめか。
とはいえリアニメートとかにはいいカードだと思います。
もしかしてこれはオデッセイブロック時代にデザインしたのか？と疑惑を持つカード。
とりあえずライブラリーに大量にアクセスできるカードってのはリスクがあっても強いんですよ。MtGの鉄則。

□8位・《Death Denied / 死の否定》

ま、3・4枚入るカードではないものの、強くないっすか？
だって《回想/Recall》だの《総体の知識/Holistic Wisdom》が黒くなると追加コストがなくなるんですよ。
え？でも生物限定がきつい？
それは《永遠の証人/Eternal Witness》戻すと解決です。

2枚証人もどすとそれだけで，，，。
あーコレが強いんじゃなくて《永遠の証人/Eternal Witness》が強いのか。

プレリで黒麒麟を頑張って戦闘で落としたと思ったら、麒麟ふくむ3枚を墓地から手札に返っていったのは悪夢でした。

□7位・《Stampeding Serow / 暴走する氈鹿》

ま、説明する必要もなく。

□6位・《Descendant of Masumaro / 増麻呂の末裔》

《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》は恐ろしいスピードで大きくなりました。
《熊人間/Werebear》も2マナですがデッキの工夫で4/4になりました。
こいつも青緑ならおそろしいスピードで大きくなります。
大きいことはいいことだ。